ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏（79）がギネスブックに掲載されたことで顔写真も公開されて話題となった。KAT-TUNの中丸雄一がテレビ番組で社長に祝福のコメントを贈りギネス認定した際の様子を話した。

ジャニー喜多川氏は「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」と「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」として2部門でギネス認定され、ギネスブックに顔写真入りで掲載された。9月25日に放送された情報番組「シューイチ」でこのニュースを取り上げた際に、レギュラーの中丸雄一がコメントした。

中丸雄一によると「1か月くらい前に、ジャニーさん本人から聞いていた」とのことで、事務所メンバーへはすぐに情報が流されたようだ。また「ジャニーさんは『ギネスのっちゃうよ！』とけっこう自慢していた。2回は話を聞かされた」と中丸は話し、ジャニー社長もかなりご機嫌だった様子がうかがえる。

話題となった顔写真の公開について、中丸は「顔出しOKになったんですね」とジャニー社長が『裏方の人間は表に出るべきではない』と言っていたことから「凄いことだと思った」と心境を語っていた。彼が初めてジャニー社長に会ったのは中学3年生の頃で「普通のおじちゃんでした」と第一印象を語っている。だが中丸は「エンターテインメントのことになると凄い情熱をみせました」とすぐにジャニー喜多川氏のパワーを実感したと言う。

今回、公開されたジャニー喜多川氏の顔写真は帽子やサングラスをしているが、やはり「普通のおじさん」的な印象を受ける。しかし彼はギネス認定をきっかけに『ラスベガスでショーをやりたい』とジャニーズの世界進出に触れている。エンターテインメントに関してはまだまだ熱い野望を持っているのである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）