お笑いコンビ、平成ノブシコブシの徳井健太(30)が、テレビ番組で2人目の子どもが前日に誕生したことを報告した。ところが相方の吉村崇(31)は全くそのことを知らなかったのだ。
今年に入り人気急上昇、この夏にはブレイクした感もある平成ノブシコブシの2人が9月3日に放送されたテレビ「嵐にしやがれ」に出演した。徳井健太は結婚して6年になるが、実は相方の吉村崇はそれを昨年まで知らなかったのだ。
昨年11月にエチオピアの部族を訪れてロケを行った際に『戦いに勝ったら女性とつき合える』という祭りに挑戦した。その時徳井は「俺、結婚していて子どももいるからダメだわ」と参加資格が無いと話したのだ。吉村はそれによって、相方が5年前に結婚しており、子どもがいることを初めて知ったのである。
まだ、それを知らない頃に吉村は徳井からかかってきた携帯電話に出ると『ギャ~!』という叫び声が聞こえたので、心霊現象と思い怖くて切ったこともあった。吉村は徳井から妻子もちであることを知らされて「あれは、子どもの声だったのか!」とようやくその声の正体に気づいたという。
この日、そのことで嵐や共演した芸人から「なぜ、言わないの?」と問われると、徳井は「別に言うことでもないでしょう、コンビ間で」と冷めた態度をとった。しかも彼は「僕も何個も持っているわけじゃないですよ」とまだ話していないことがあるとほのめかしたので、周囲から「この際、言っといた方がいい!」と言われたのだ。
徳井はしぶしぶという感じで「2人目が昨日産まれたんですけど」と第2子の誕生を明かしたのである。これに驚いたのが吉村だった。「俺に言ってからみなさんに報告しろよ!」と、彼はまたしても相方が大切な出来事を話してくれなかったことにショックを受けていたようだ。ただ、8月に放送された「さんまのまんま」に2人が出演した際には、徳井も「8月終わりに2人目の子どもが産まれそうなので」と話している。吉村もそこまでは知っていたのだが、やはり誕生したことは相方として報告してもらいたいのも当然だろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)