発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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以前フランスの大型スーパーで購入したハンバーグの中に人工歯が混入されていた事件をこちらでお伝えしたが、またもや信じられないものが食品へ混入する事件が同じフランスで発生した。
西部の街ルーアン近郊に住む女性が料理のためインゲン豆の缶詰を開けたところ、缶の底に何か妙なものが混入されていることに気がついた。不審に思った女性は夫に、一体何なのか確認してもらったところ、なんとそれはネズミの死骸であることが分かった。
そのインゲン豆をほんの少しだけ食べていた女性はすぐに医師に連絡し、健康に悪影響がないか調べるために検査を依頼した。その結果異常は特に発見されなかったそうだが、担当した医師は女性に「缶詰の中のネズミも殺菌消毒されているから大丈夫ですよ」などと話したというから呆れたものである。
また女性が缶詰を購入したスーパーの担当者は、女性からの連絡を受け、メーカーに原因を調査させるため混入されていたネズミの死骸を送付して欲しいと女性に要請したという。
確かにこの要請は、原因究明や詳しい調査のためには必要なことなのだろう。だが、もう見たくもないネズミの死骸を”被害者”の女性に包装して郵送までさせるのか。スーパーの対応といい、前述の医師の言葉といい、「あまりにデリカシーに欠ける」と感じるのは記者が日本人であるからだろうか。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)