本業は漫画家の蛭子能収が、あるテレビ番組で孫の名前を間違えるという大失態を犯してしまった。一般的に孫は可愛いと言われるが、蛭子にとってはそれほど可愛いものではないというのだ。さらにある爆弾発言が飛び出した。
『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した漫画家でタレントの蛭子能収。蛭子は前妻との間に子供が2人おり、4人の孫のおじいちゃんである。孫が4人もいれば、さぞかし可愛くてしょうがないのだろうと思っていたら、そうでもない様子であった。
自宅の様子をビデオに撮ってきた蛭子。そのVTRの中に孫4人と遊ぶ蛭子の姿があった。しかし、孫に泣かれて「困ったなあ」とアタフタしている蛭子の様子を観ていると、孫は蛭子に懐いてはいないようだった。
この日の『メレンゲの気持ち』は親子SPということで蛭子の息子も登場した。息子に蛭子のおじいちゃんぶりを訊いてみると、「何回言っても(孫の)名前を覚えてくれない」とおじいちゃんとしては如何なものかという証言が。司会の久本雅美に「お孫さんの名前言ってみな」と言われてしまった蛭子。「息子の子供がゆうたくん」と言った瞬間、「全然違う!」と怒られてしまった。どうやら、ゆうたくんというのは長女の子供の名前だったようだ。その後、長女の娘の名前は当てた蛭子だったが、「(長男の名前は)ちさとちゃん」と言った瞬間またしても「違うね!」と怒られてしまった。ここまで来ると本当に適当に覚えているのではと疑ってしまう。
松浦亜弥に「でも、孫って可愛いもんなんじゃ?」と問われるも、「昔から、あんまり子供は好きじゃなかった」と衝撃発言をしてしまった。「授業参観も行ったことないし、子供の成長も、全然見たくない!」とそっけない答えが返ってきた。
一方で2007年に再婚した18歳年下の妻のことは楽しそうに話していた。蛭子は2001年に前妻を病気で亡くしており、その後、現在の奥さんとお見合いパーティーで知り合い再婚している。18歳も年下で可愛いという奥さん。今の蛭子にとっては、孫の面倒を見るよりも、年下の奥さんと一緒に居る方が楽しいひと時なのであろう。
仕事が忙しく、子供と一緒に過ごす時間が持てず、結果子供への接し方が分からなかったといった父親もいる。しかし、子供と孫は別とはよく言ったもので、そういった父親がおじいちゃんの世代になったとき、目に入れても痛くないほど孫を可愛がるというのはよく聞く話だ。しかし、若い奥さんと恋愛真っ最中の蛭子の目には、文字通り孫は入らないということか。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)