“ついに、女芸人コンビ・たんぽぽの時代到来か!?”と予感させた、9月8日放送の『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』内で、群を抜いていた彼女らの不幸話。なんとこの番組収録の2日後、更なる不幸が川村エミコを襲ったという。
この日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のテーマは“最初、すごく暗かったけど段々明るくなってきた芸人”。ひな壇の隅にひっそりと座っているたんぽぽは初登場のためか緊張気味で、他の共演者の顔ぶれを見ても影の薄さが心配になった。
だが番組が始まり、たんぽぽの2人が披露する暗い不幸な過去の出来事に、スタジオ内は笑いと驚きの声の渦に。特に悲鳴が上がったのは川村が中2の頃に男子から公園に呼び出され、向かい合わせのブランコに乗りながら手を2時間ぐらい、舐められ続けた話。逃げようとした川村は相手から靴で殴られ、「これは俺の手だから。」と言われたという。これは本当に背筋が凍りつくほど不気味で怖い話であった。他には川村が幼稚園や小学校の時の先生から、「あの子暗くていやだわ」と言われたり理不尽な理由でビンタをされたことがあり笑い話というより、こちらは怒りがこみ上げてくる内容であった。
川村の相方・白鳥久美子の9月9日付のブログ『乙女の祈り』ではこの回の『アメトーーク!』収録から2日後、タクシーに乗っていた川村が事故に遭い顔面が紫色になり、首が鞭打ちになったことを明かしている。ただこんな時も、「不幸体質はすぐには変わらないね。ギャハハハハ!」と2人で笑いあったそうだ。ちなみに白鳥も、数日前にエアコンと扇風機が同時に壊れるという悲劇に襲われたことを、ブログで報告している。
ブログには、「私も暗い過去があるけど、勇気をもらえました。」「笑うことって、大事ですね。」と複数のコメントが届いている。この『アメトーーク!』でたんぽぽのファンになった人も少なくないようだ。これから2011年の後半が、芸人コンビ・たんぽぽの正念場となりそうである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)