5月に結婚した元モーニング娘。の矢口真里が結婚するにいたった不思議な出来事を明かした。
矢口真里は今年の5月22日に交際していた俳優の中村昌也と入籍したが、実はそれまでには暗い時代があったことをテレビ「ライオンのごきげんよう」で告白した。矢口は昨年、中村昌也と交際するまでは「彼氏を作ろうと思ってもできない、ひとり寂しい状況が続いた」と言う。その頃を『どん底』と表現するほど辛い時期だったようだ。
そのままではいけない「何かにあやかりたい」と彼女が思いついたのが当時大流行していた木村カエラの楽曲『Butterfly』を楽屋で流し続けることだった。さらに結婚情報誌『ゼクシィ』を買って楽屋でいつも読んでいたのである。「見た目は完全に結婚する女」と矢口真里は自らを例えた。彼女は形から入り、まずは気分を盛り上げようとしたのだ。
すると不思議なことに「1ヶ月後に彼氏ができた」と言うのである。もちろん彼は中村昌也なのだが、驚くことにはいつも同室で同じ空気を感じていた「メイクさんも1ヶ月後に彼氏ができた」、しかも「メイクさんが半年後に先に結婚して、その後私が結婚した」と矢口は語った。
この話をモーニング娘。の先輩である中澤裕子に聞かせると中澤も「私も頑張ろうかな」と言い出した。「早速、そのセットをゲットしてました」と矢口は中澤が「木村カエラ『Butterfly』と『ゼクシィ』」を手にしたことを話すと、中澤裕子の場合はそれだけにとどまらず藤本美貴が結婚した際に「周りの『ティファニーの一粒ダイヤ』をしていた女子はみんな結婚した」と耳にしたことから、それもゲットしたことも明かした。
この時に共演していた具志堅用高はこの件について「イメージから入ることは大事」とボクシングでもパンツの色やガウンなどから勝つためのイメージ作りをすることが大切だと話していた。矢口真里と藤本美貴の結婚のイメージ作りセットをあわせて手にした中澤裕子に近々おめでたい話があるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)