発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
Rank.1
パーティーを行うのに最も相応しい場所を探すという名目で、カタコンベに入り行方不明になっていた22歳から25歳までの若い男性3人が、捜索開始から48時間後に無事救出された。
パリのカタコンベといえば、元は採石場であった場所に徐々に人の骸骨が置かれるようになり、今では600万人もの人骨が安置されているという地下墓地である。
地下墓地というと不気味な印象が強いが、隠れた観光スポットの1つにもなっており、ガイドツアーなども時折開催されている。とはいえここは道が迷路のように入り組んでいるため、何の準備もせずに入るのは無謀なことだが、当時酔っぱらっていた彼らにはそうした認識など無かったのだろう、懐中電灯ももたず、方向確認を行うこともなかったため、案の定道に迷ってしまった。イマドキの若者ならせめて携帯電話くらいなら持っていそうなものだが、それすら持っていなかったというから全くもって無謀である。
彼らの捜索には35人の警官が投入されるという大がかりなものとなり、捜索開始から48時間後に無事救出された。迷子になる中で彼らは、疲労困憊でカタコンベの中で眠りこけてしまったというから、相当の距離を彷徨っていたのだろう。
カタコンベに入った理由がパーティーに相応しい場所を探すというものであったそうだが、これは恐らく酔いからの突発的なアイデアだったのではないだろうか?今回のこの体験が彼らにとって良い教訓になることを祈りたい。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)