離婚した時の“結婚指輪”をどうするか―で盛り上がったのが7月26日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。離婚経験者が出演し体験談を披露したのだが、そこから見えてきたのはやっぱり「男性はロマンチスト、女性は現実的。」というものである。
最近また芸名を本名に戻したタレントの磯野貴理子が「友達が離婚して結婚指輪を売ったら、三千円になったんだって。私も売れば良かった。」と悔しそうに語る。磯野は自分が離婚したときの結婚指輪は“燃えないゴミ”として、処分したのだという。“売る”という考えが頭に浮かばなかったようで、「少しでもお金になるなら、売れば良かった。」と後悔したらしい。
それを聞いた男性陣からは「思い出の品を売ったり、ゴミにするなんて。」「捨てるなら、海とかにしてほしい。」と非難の嵐。しかし今のご時世、燃えないゴミをどこにでもむやみに捨てることはできない。手元に置いておくことに抵抗がある場合、どうするのか。
大場久美子は笑いながら「私も売りました。」と告白。上原さくらは「別れた主人から貰った貴金属はまとめて宝石屋さんに引き取ってもらい、新しい宝石と交換しました。」とかなり現実的な答えが続々と出てくる。「えーっ!」と絶句する男性陣。
極め付けは、辺見えみりの「土に埋めました。」1度目の結婚は葬った―ということか。なぜかこの答えが一番インパクトがあり、彼女の「過去は振り返らない。」という強い決意が感じられた。遠藤章造(ココリコ)が「結婚指輪が三千円かぁ。そんなもんか…。」と寂しげに呟いていたのが、妙に印象的だった今回の『踊る!さんま御殿!!』であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)