エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「レギュラーを、下ろされる。」と覚悟したお昼の生番組に、JOYやっと復帰。入院中の心境を吐露。

肺結核を患い102日間に及ぶ入院を経て、やっと先月中旬に退院したタレントのJOY。7月5日の生放送で『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にやっと復帰が実現し、メインMCの南原清隆ら火曜レギュラー陣から笑顔で出迎えられた。

3月3日に高熱から体の震えが止まらなくなり病院で診察を受けたJOYは「肺炎」と診断され、当初は2週間程度の入院と思われていた。しかし入院後の精密検査で「肺結核」と分かり、隔離病棟へと移されたのだ。40度以上の熱がなかなか下がらず、「自分は、死ぬかもしれない。」とも頭によぎったというJOY。“肺結核は油断ができない、恐ろしい病気。”という上に、やっと仕事ではテレビやラジオでのレギュラーが入り始めた時期だっただけに精神的な打撃が大きかった。そのひとつに春からの新番組『ヒルナンデス!』には、番組の開始から休まなければならないという事態になってしまった。

「(番組のレギュラーを)下ろされるな。」と覚悟した―と、JOYは本音を吐露した。そして予定より入院が長引き検査でも良い結果が出ない中で、精神的にも不安定になっていった。そんな落ち込んでいた状況の中で『ヒルナンデス!』のテレビを見ていると、「JOY 待ってるよ。早く良くなってね。」というスタジオからの言葉を“自分を待っていてくれるんだ。”と信じて、入院生活を前向きに頑張っていたとJOY は明かした。

だがこれから半年間はまだ無理ができないそうで、この日の彼は顔色が悪く入院前より痩せているのは確かである。番組では相変わらず減らず口を叩き、心の無いコメントを発するJOYだが「痩せて痛々しいから、(ギャグが)なんだか怖いよ。」と言われてしまった。彼に頑張りすぎるな―と言っても無理かもしれないが、医者の言いつけを守ってまずは体力回復に努めてもらいたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)