発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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エーゲ海の東に位置するギリシャのサモス島が停電になったある日、1つの命が誕生した。暗闇の中それを助けたのは、携帯電話のディスプレイの光だった。
この停電は、サモス島にある病院も例外なく暗闇に包んだ。だがそこにはちょうど出産を控えた女性がおり、停電時はまさに新しい命が誕生する直前だったのだ。
この不測の事態に担当医らも当然慌てたようで、「どうにかして光となるものを探し出すんだ!という担当医の叫び声が、暗闇の中から聞こえてきました」と、出産した女性の父親は話している。
解決に役立ったのは、携帯電話だった。看護師らその場に立ち会った人々が皆、自分の携帯電話を掲げることで、弱々しいながらも光が集められ、それが出産を助けたのだ。
こうしたハプニングの中、産まれた赤ちゃんは健康かつとても元気で非常に嬉しく思っていると、先に述べた父親は話している。
この停電はエーゲ海の島全体で発生していたが理由は明らかとなっておらず、出産した女性の家族は、出産にまで影響を及ぼした停電の原因が何なのかを解明したいと訴える構えを示しているという。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)