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ドイツ北部の町バート・ゼーゲベルクで開催されていた糖尿病患者のためのキャンプで、ノロウイルスが原因と思われる感染症が発生し、300人を超える参加者が嘔吐や下痢などの症状に見舞われた。
糖尿病患者のために開催されていたこのキャンプは、患者が単にキャンプ場で寝泊まりするだけでなく、場内で開かれるワークショップやイベントに参加することで健康維持方法の習得や患者同士の交流を深めるといったことが目的とされており、ドイツ全国からやって来た約750人の参加者が先週木曜日から日曜日まで一緒に過ごす予定であった。
そんなキャンプ場でノロウイルス感染症が発覚したのは、土曜日に開催されたスポーツプログラムの後であった。初めは何名かが体調不良を訴える程度だったが、その後爆発的に患者が増加し、300人以上もの参加者に広がってしまった。
そのうち144人は特に症状が重く、近隣の病院への搬送が緊急に必要なほどであった。だが幸いその後の回復は早く、日曜日までには全員が退院している。
ノロウイルスの発生源が一体何であったのか、そしてウイルスがどのようにしてキャンプ内に広がっていったのかはまだはっきりと分かっておらず、場内にあった食料品が現在詳しい検査を受けている。関係者は発生源について、もしたった1人でも既にノロウイルスに感染していた参加者がいたとしたら、それだけでウイルスがあっという間にキャンプ場内に広がった可能性があると話している。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)