発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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イングランド北西の都市ストックポートにある病院で、点滴を受けていた71歳と84歳の男性患者、そして44歳の女性患者が死亡、また同じように点滴を受けていた患者11人が症状の悪化を訴えるなどの事態が発生した。
この患者らに共通していたのは、点滴の際、純粋な生理食塩水が使用される予定だったことである。だが事件発生後、彼らへの点滴用に準備されていた生理食塩水を調べたところ、いつの間にかインスリンが混入されていたことが明らかとなった。つまり、この点滴を受けた患者らはインスリン過剰摂取により死亡、あるいは症状が悪化したということになる。
原因は明らかになったものの、一体誰が何のためにインスリンを混入したのか?これは残念ながらまだ明らかとなっておらず、警察による更なる捜査が続けられている。
事件発生後、病院の点滴用の生理食塩水は全て新しいものと交換され、病院内の監視も強化、病院入り口では訪問者に対するボディーチェックも開始された。だがこの病院は、それまでの管理がずさんだったためにこうした事件が発生したと批判されても仕方がないだろう。一刻も早い解明が望まれる。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)