元フジテレビアナウンサーの千野志麻が古巣のフジテレビである『笑っていいとも！』に出演した。彼女には3歳の双子の息子と1歳半の娘がいる。息子の将来に不安があるという千野の深刻な悩みとは？

『笑っていいとも！』（フジテレビ系）の「テレフォンショッキング」に初登場した千野志麻。3人の子供の母親である彼女には長男に関する悩みがあるという。

彼女の双子の息子達は性格が正反対で、次男は男の子っぽいが、長男はフェミニンな性格らしい。長男はピンクのものが好きで、好きなキャラクターを選ばせると、ミッキーよりミニー、ドラえもんよりドラミちゃんなど、必ず女の子のキャラクターを選んでしまうそうだ。

ひなまつりにパーティーを開いた時のこと。女の子ばかりのパーティーだったこともあり、二人の息子達に女装をさせた千野。その時事件は起こった。ドレスを来てカチューシャをしてもらった長男はとても気にいったようで、脱がせる時に泣いてしまって大変だったらしい。これを聞いてタモリが「これは、（将来、おネエ）決定だよね！」と意味深な言葉を投げかけた。「親としては本当に心配なんですよ」と言う千野だったが、タモリにしょうがないと言われ、「（おネエが）今は受け入れてもらえる時代だから、温かく見守っていこうと思っている」と親としては複雑な心境を語った。

タモリに「次男は男っぽいって言ったけど、わからないな」「おすぎとピーコになるかも」「おすぎとピーコの親になるかも」と散々なことを言われてしまっていた。すると、「おすぎさんとピーコさんは好きですけど、親になるのはビミョーですね」と息子が本当におネエになったら困ると言った表情を浮かべていた。

しかし、タモリに「息子がいて、娘がいて、中間がいて全部揃っていて丁度いい」と変な理屈を並べられ、最後は「そうですね」と無理矢理納得している様子であった。

まだ3歳ということで、今すぐおネエになるかはわからないが、おネエタレントは子供の頃からおネエの自覚があったと言う人が多い。そう考えると、今から女の子っぽいものが好きという長男はもしかするとその道に突き進んでいく可能性もあると言えるのだ。千野の悩みは尽きないのである。
（TechinsightJapan編集部　瑛里）