FNS27時間テレビの企画で、タレントの南明奈とお笑い芸人の大久保佳代子が女相撲対決を行った。熱戦を繰り広げた末に南明奈が勝利したがその迫力は芸人顔負けだった。
7月23日夜~24日夜まで放送された『FNSの日27時間テレビ2011』で24日の午後から行われたのが「クイズ!ヘキサゴンレディースガチ対決スペシャル」だった。ヘキサゴンファミリーとめちゃイケメンバーの女性陣が、暴走族のレディース姿で対決を繰り広げた。女同士だけにまさにガチンコの空気となった相撲対決では、重盛さと美の服が脱げて下着が出てしまうハプニングもあったのだ。
南明奈が対決したのがオアシズの大久保佳代子だったが、勝敗の判定がつかないという理由で3度も取り直しを行い結果、南明奈が勝利したのである。この相撲対決、土俵の周りにはお決まりの白い粉が敷き詰められており南明奈の顔はまんべんなく粉がついた見事な白塗りとなった。
この時の様子を南明奈は『アッキーナBlog』で綴っている。昨年の27時間テレビでも活躍した彼女は「1年前の12時間三輪車耐久レースに引き続き、本日も負けず嫌いパワー全開!」と自らの性格を『負けず嫌い』と認めているのだ。その勢いで大久保と繰り広げた相撲対決だけに終わったあとの男性陣の反応が「ちょっと引くわ」、「恐い」といった冷ややかなものだった。
ところが元ボクシング世界王者の具志堅用高だけは「いい根性してるよ、うん!」と言ってくれたのである。世界の具志堅からそう言ってもらえた南明奈は、喜びの気持ちとともに「引かれてもなんでも、あたくし勝負事は真剣にやりたい人だからさ」と書いており、その負けず嫌いは相当のようだ。
一方、相撲対決に敗れた大久保佳代子はツイッターで「27時間テレビ終了!疲れた」とつぶやいている。彼女は全編通して出演しており相撲対決に限らず大変だったようだ。しかし「こんな極上のお祭りに参加できて、ホント楽しかった。幸せ者だ。かんばろ。寝よ」とも感想を述べている。やはり南明奈同様に真剣にやって疲れるくらいが達成感もあるのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)