5月30日の「SMAP×SMAP」（フジテレビ系）の「BISTRO SMAP」のゲストは太田プロダクション所属の土田晃之、高島礼子、劇団ひとり、具志堅用高の4人。4人とSMAPとのトークの最中、なぜか太田プロダクションの大先輩のダチョウ倶楽部が乱入してきた。しかし、そこはダチョウ倶楽部。SMAPとも事務所の後輩ともかみ合わないトークが展開されてしまったのだ。

「BISTRO SMAP」の厨房でゲストの4人とSMAPメンバーがトークをしていると、突如ダチョウ倶楽部の3人が乱入。喧嘩の最後にキスをするというネタを披露したのだが、オチ（キスをする）前にSMAPの中居正広が喧嘩を止めてしまった。オチまでいけなかったことを肥後克広が中居に抗議すると、中居が「それじゃ、キスして良いですよ」とオチを強要。しかし、今さらオチをしてもという空気がスタジオ中に流れ、結局このネタはオチがないまま終了してしまった。

そんなやり取りを静観していた高島礼子。ネタ（コント）に一切興味を示していない様子の高島を見た上島竜兵が「礼子さん！　せっかく出たんだからちゃんとやらなきゃダメでしょ！」と芸人にダメ出しをするかのように高島にもコント（ネタ）に加わるように詰め寄っていった。困った様子の高島に周りも「女優さんにそんなことを言っちゃダメ」と高島をかばっていた。すると上島はそこから何も言えなくなってしまったのか、一言も発せずにトークは終了してしまった。どうやら土田によると「この人（上島）、きれいな女性の前では、何も言えなくなる」ということだった。いくら後輩とはいっても、大女優高島礼子にダメ出しをした上島竜兵。しかも、その高島にネタをやってももらえず、先輩としての威厳も全く感じられなかった。

太田プロダクションの大御所だが、普段から後輩芸人の土田や有吉弘行に馬鹿にされているダチョウ倶楽部。しかし、先輩後輩の上下関係が厳しい吉本興業とは違う何か（繋がり？）が彼らにはあるのだろう。
（TechinsightJapan編集部　瑛里）