日本テレビ系で8月5日放送予定の終戦記念作品、ドラマ「この世界の片隅に」に主演する北川景子。クランクインを目前に控え、減量と広島弁の習得に悪戦苦闘している様子を、自身のブログ「KEIKO’S BLOG」で綴っている。
広島市で生まれ育ち、呉市に嫁ぐ女性を演じる北川。そのために広島弁を猛勉強しているのだが、なかなか難しいらしい。彼女は学生時代に外国語を覚えるとき、テープを何回も流し頭の中で楽譜にして音で覚えていたという。その要領で、広島弁を勉強しているのだがそう簡単にはいかない。今は部屋にひたすら引きこもり、勉強の日々だそうだ。
また戦時中のドラマであるので、北川は体重を落として体型を絞る必要があったのだろう。ストイックな筋トレにより、「腹筋われました。」とブログで報告している。どうやら目標どおりに減量は成功したようである。しかし“肉好き”を自称する北川は、このドラマの撮影が終わったら思いっきり食べて、元の肉感的な体型に戻りたい―と記している。“ぽっちゃり”体型のほうが好きだという北川は、「最近の日本の女の子は、細すぎて心配。」とも。
「この世界の片隅に」には北川の夫役に小出恵介、初恋の相手役に速水もこみち、そして人気子役の芦田愛菜も出演するスペシャルドラマである。戦争で大切なものを次々と失いながら、それでも明るくひたむきに生きてゆく女性を演じる北川は、「これからの日本の未来を見つめていただける、きっかけとなるような作品にしていきたい。」とコメントしている。現代設定ではないテレビドラマは初挑戦とのことだが、どんな演技を見せてくれるのか楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)