エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「抱き合ってるけど仲悪い? 」。総選挙後のAKB48がテレビ生放送に出演。本音を引き出すタモリにタジタジ。

6月9日の選抜総選挙後にAKB48がテレビ「ミュージックステーション」に登場した。総選挙に関して司会のタモリから際どい質問が続き他の共演者もハラハラだった。

第3回目のAKB48選抜総選挙から1夜明けて6月10日の「ミュージックステーション」のスタジオに揃ったのは「メディア選抜」を含む16人だった。トークコーナーではタモリの隣に前田敦子、大島優子そして3位の柏木由紀が並んだ。昨日、武道館での結果発表で1位に返り咲いた前田敦子による涙のコメントと、昨年1位の大島優子とのやりとりの後で抱き合うシーンが流れた。それを見た前田敦子は照れて顔を大島優子の肩に埋めていたが、感動がこみ上げたのだろうか目は涙でうるんでいた。
そんな2人にタモリが「抱き合ってるけどホントは仲悪いんだろ?」と直球で質問したので全員が騒然としたのだ。後ろに座っていた関ジャニ∞の村上信五などは「それいうたらあかん!」と叫んで慌てていた。しかし、誰しも気になるところなのだろう、雰囲気は盛り上がりその答えを期待していたようだ。2人は首を横に振って否定すると大島が「よく言われるんです」と慣れた様子で答えて「ここで訂正したいんですけど、ホントに仲はいいんです!」と断言した。前田と顔を並べて笑顔でアピールしたがまだ前田の目は先ほどの涙で腫れていたのだ。
タモリはさらに前田敦子が1位に選ばれてコメントした時の声がうわずっていたことに対し「どうやったらああいう声がでるの?」と追及したのだ。前田は顔を覆って照れると「今までで、一番泣いたと思いますね。何がなんだかわかんなかった」と答えていた。

視聴者からの質問で「総選挙が終わった後何をしてましたか?」という内容でもタモリが「大喧嘩だろ!?」とカマをかけるとAKB全員がそんなことはないと一斉に否定。前田敦子が「『お腹減った~』ってみんなそれぞれご飯食べに行った」と答えた。大島優子はマネージャーと2人でラーメンと食べに行ったと言うので、タモリが「(前田と)一緒にはいかなかったの?」と確認した。前田も少し不思議そうに「さそったんですけど…ね…?」と大島を見つめたので、すかざすタモリが「やっぱり仲、悪いんだ」と突っ込んでいた。

他のメンバーでは、高橋みなみが総選挙の「1週間前から眠れなかった」という状況に対して、板野友美は「昨日の方が緊張で眠れなかった」と話した。板野は選挙後の夜はブログで「ファンのコメントを読んで落ち着いて眠れました」と明かしたのである。彼女は過去2回の総選挙では『神の7人』と呼ばれるベスト7に入っていたが今回は8位となったのだ。そのショックもあり昨日の夜は眠れなかったと思われる。そうした順位の変動があるのも総選挙の醍醐味でもあるが、やはり気持ちの整理には時間がいるようだ。
AKB48は6月14日に無料LIVE「LOVE in Action Meeting」に参加するために再び武道館に向かう。その頃には新体制にも慣れていることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)