女優の坂井真紀（41）が5月30日付のブログ「坂井真紀」内で、スーパーマーケットでの“ある出来事”について綴っている。

今年3月に自身のブログで、妊娠5か月であることを報告した坂井真紀。東日本大震災が発生した年に“新しい家族”を迎えるにあたり、「皆様と支え合い、そして立ち上がる時に向かって、私達家族も一緒に歩ませて頂ければ幸いです。」と誓っている。

現在は妊娠7か月ぐらいだろうか。お腹も目立つようになり、坂井が妊娠していることを芸能ニュースで聞いたことが無くても、外見から一目で“妊婦”と分かるはずである。

それはスーパーマーケットに、坂井が買い物に出向いた際の出来事である。どうしても食べたい食品を手に取り、買うかどうか迷っていた。（具体的な食品名は、書かれていない。）どうやら妊婦や母乳育児中は、控えた方がよい物らしい。“でも、食べたいなぁ”と諦めきれずに、眺めていると―
「我慢なさい。子供が大きくなるまで我慢なさい。」と、お叱りの声が聞こえてきた。どうやらスーパーで働くおばさんから、注意されたらしい。思わず坂井は「はい。」と返事をし、そのおばさんからの言葉が素直に有難かったようである。彼女の様子を見たおばさんは、やさしく微笑んだという。

子どもを授かってから出産し子育てが始まると、今まで経験したことが無いほど“知らない人”から温かい言葉をかけられたり、親切にしてもらったりする。坂井に注意をしたおばさんも、励ましの意味を込めての言葉だったのだろう。高齢での妊娠は出産より、産まれてからの育児が大変だと聞く。元気な赤ちゃんが産まれたら、ぜひ子育ての様子もブログで知らせて欲しい。
（TechinsightJapan編集部　みやび）