赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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親しい仲間が集まって行われたバーベキューパーティー。だが、穏やかで楽しかったはずの時間は、1人の酔っぱらいのせいでメチャクチャになってしまった。
ウィーンにあるドナウ川の中州でバーベキューを楽しんでいた約20人のネパール人グループに、既に酒が入り酩酊状態のロシア人の男が接近、悪態をつくなど絡み始めた。
だがあっけなくグループから追い払われた男はいったんその場から立ち去ったものの、その後3人の仲間と共に再びグループに接近、そして殴り合いの大喧嘩が始まってしまった。
この喧嘩は警察が4台のパトカーを出動させたほどの大騒動となり、結果軽傷を負った4人を含む合計9人が拘束される羽目になった。
その中には当然、この喧嘩の原因となったロシア人の男も含まれているが、彼が連れてきた仲間はいつの間にか立ち去っており、この中には含まれていない。
喧嘩に至る経緯についてはまだ明らかになっていないと、警察関係者は話している。
というのは、喧嘩に関わった誰もがドイツ語を全く喋ることができないため、一体どういう経緯があったのか誰も詳しく説明できずにいるのだという。
また、このロシア人の男はオーストリアへの亡命を申請しているとのことだが、こんな大騒ぎを起こしてしまってはそれも拒否されるのではないだろうか?
ちなみに、先月末にも全く同じ場所で、バーベキュー中のルーマニア人グループがふとしたことから大喧嘩を始め、警察が出動する騒ぎが発生している。その際負傷した3人は現在も入院中である。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)