ロック歌手の内田裕也（71）が被災地の宮城県石巻市を訪れた際にテレビ番組のインタビューで和田アキ子にメッセージを伝えた。

内田裕也が4月6日水曜日に石巻市を訪れて被災者をパフォーマンスや炊き出しで元気づけた。その様子が4月10日のテレビ「アッコにおまかせ！」で紹介されたのだ。
彼はミュージシャン仲間らとエコカーで現地入りして「石巻と書いて英語で“ロックンロール”。これも何かのご縁！」とロックンロールナンバー「ジョニー・ビー・グッド」を替え歌にして『石巻ゴー！　ゴー！』と元気づけ、ピザやミネストローネを炊き出しした。

その様子を取材したおまかせスタッフが内田裕也にマイクを向けたところ、番組と和田アキ子に対してメッセージを送ってくれたのである。
「アッコちゃんもめちゃ忙しいと思うけど」としながら内田は「募金だけでなく現地でみんなを元気づけて」と和田アキ子に語りかけた。
彼は「自分のようなロックミュージシャンが来ると怖がられることもある」と話した。だが「あなた達が来ると皆さん本当に喜ばれるから」と言うのだ。そしてロックの大御所、内田裕也が「日本のショービジネスの女王として君臨する和田アキ子が来て“アッコにおまかせ！”と言って欲しい」と切望したのである。

和田アキ子はそれを聞くと「ハイ。ありがとうございます」と先輩の言葉を真摯に受け止めていた。都内で支援活動も行っている彼女だけに被災地へ向かいたい気持ちでいっぱいなはずだが、実は昨年から体調が思わしくないことを明かしていた。あとは体調次第ということになるだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）