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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「早すぎる。」田中好子の訃報に多くの芸能人が悔やむ声。

元キャンディーズのメンバーで、解散後は女優として活躍していた田中好子。多くの人に愛されていた彼女は4月21日、乳がんの為55歳という若さで惜しまれながら天国へ旅立った。そんな彼女の死に、誰もが「早すぎる」と思ったに違いない。共演した芸能人の間でも、彼女の死を悔やむ声がブログで綴られている。

女優・川島なお美は4月22日付の自身のブログ「『なおはん』のほっこり日和」で、田中と共演した時のエピソードを綴っている。田中が妻の役、川島が愛人の役で愛憎サスペンスのドラマで共演した際、互いをビンタするシーンがあった。田中からの容赦ないビンタに川島も思い切りビンタを返した。画面からはみ出る位の迫真の演技に一発OK。その後お互い大爆笑をし、最後は田中がハグをしてくれたことを川島は忘れないと言う。打ち上げでは田中はキャンディーズをカラオケで歌い、川島は後ろで踊っていたと言う思い出も明かしている。当時川島は田中が闘病していたことには気づかなかった。「真のプロフェッショナル」と彼女の女優魂を尊敬していただけに、川島は今回の訃報が残念でならない様子だ。

またタレント・秋野暢子も同日、自身のブログ「ウイニングラン」で田中の早すぎる死に悲しみを隠しきれない様子であった。「数十年前『見ごろ食べごろ笑いごろ』という番組でキャンディーズさんとご一緒しました。十代だった私達を懐かしく思いだします。」と若いころに共演した思い出を綴っている。

そして伝説のテレビ番組『8時だョ!全員集合』で共演した志村けんも自身のブログ「ken’s Blog」にて、当時の田中について思い出していた。いつも笑顔で楽しく体操のコーナーをしていた田中に、志村は「有難う」と綴りながらも「早いよスーちゃん」と彼女の早すぎる訃報を悔やんでいる。

女優としてもこれからという時期だっただけに、今回の訃報は多くの芸能人やファン達にとっては突然過ぎるものだった。しかし彼女の残した笑顔や想い出は多くのファンの心に刻まれいつまでも輝き続けるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)