エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「政治家の活動が見えない」。鈴木紗理奈が母として震災後の苦悩と不信感を露に。

タレントの鈴木紗理奈(33)が東日本大震災後に長男との暮らしや支援活動で悩み考えたことをテレビ番組で明かした。

鈴木紗理奈は昨年2月に長男を出産し現在は1児の母親でもある。テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」でその鈴木紗理奈が震災後の思いを語った。
彼女は3月11日に地震が発生した際には都内で長男と2人で過ごしていた。夫とは1日後に会うことができたが子供の安全を考えるとそれまで本当に不安だったようだ。
やがて被災地で子供たちのおむつやミルクが不足しているといった情報も耳に入ってくる。「母親として胸が痛む」と彼女はキャンドルジュン氏らのLOVE FOR NIPPONに参加して支援活動を行うのだ。

ある日、支援活動に集中している時に長男が高熱を出してしまう。その時彼女は「私はなにをやっているのだろう」と悩んだ。そして未来の為に、新しい日本を作るために自分には何ができるかを「めっちゃ考えました!」と彼女は語気を強めた。
そして「母親として、自分の仕事を全うすることが未来につながる」という思いに至るのだ。彼女は今、長男にしっかりと関わり「一日一日を大事に過ごしている」と語った。

鈴木紗理奈は震災を通して母として今の、そしてこれからの日本について不安を感じているという。「みんな自分の職業を全うして必死に働いているのに政治家の活動が全く見えてこない」と彼女は指摘すると「日本の将来を任せられるのか不信感を持つ」と話した。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)