発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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スロバキア東部の街コシツェの病院で、多量のアルコールを飲み酩酊状態になった女性が出産した。産まれた赤ちゃんもまた、アルコールを『飲んでいる』状態となってしまった。
出産のためにコシツェの大学病院にやってきたこの女性はひどく酔っぱらっていた。検査の結果、0.24パーセントの血中アルコール濃度が女性に計測された。これはいわゆる『酩酊極期』と呼ばれる状態である。
出産直前にアルコールを飲んでいると、お腹にいる赤ちゃんにも当然ながら悪影響を与えてしまう。実際この女性から産まれた男の赤ちゃんにも、残念なことに0.012パーセントという血中アルコール濃度が検出されてしまった。
そのためこの赤ちゃんは非常に落ち着きがなく、声や音などいった外からの刺激に対して極めて過敏に反応していると、担当医達は話している。
母親となったこの女性は、妊娠している間は全くお酒を飲まなかったが、出産へのプレッシャーに耐えられなくなり、出産前夜のみグラス1杯のワインを飲んだという。
だが血中アルコール濃度0.24パーセントというと、酒量でいうと例えば4合から5合の日本酒を飲んだ位の値だ。グラス1杯のワインを飲んだだけの結果とはとても考えられない。
この先、子供を育てていく上でさらに大変なこともあるだろうが、果たしてこの女性は、それをアルコールなしで耐えていけるのだろうか?
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)