映画「GANTZ」シリーズで主演する二宮和也(27)が同映画や俳優業についてインタビューに答えた。西日本新聞(4月24日朝刊)でその内容が紹介されている。
今年1月に公開され話題となった映画「GANTZ」の第2部「GANTZ PERFECT ANSWER」が4月23日に封切られた。主人公玄野計を好演する二宮和也はインタビューの中で出演を決めた理由として「(もう1人の主人公)加藤勝役が俳優の松山ケンイチだったことが大きい」と語った。
映画の中で玄野と加藤の2人は性格的には対比される位置づけとなっているが、二宮は松山に対して自分と似たモノを感じるようだ。お互いに「ナイーブで斜めから物事を見るタイプ」であり、一度は共演したいと思っていたと言う。
映画「GANTZ」は漫画が原作だが、他に類を見ないストーリー展開と過激な戦闘シーンは実写化できないといわれていた。だがついに原作の魅力を損なわずに映画化に成功したのである。
二宮は映画化について「日本で今までになかったSFアクション映画だと思う」と分析した。そして、まだ見方も分かりにくいので「自分の今までの見方でいい」とアドバイスした。しかし「一番怖いのが、ゲーム感覚で見られること」でその点は注意が必要だとも補足した。
二宮和也は映画の他にもドラマ、そしてジャニーズグループ嵐として活躍する。「どの分野が一番思い入れがあるか?」と質問された二宮は「バラエティーが一番思い入れが深い」と答えたのだ。
意外な感じもしたが彼によると「俳優業はまだよく分からない」ということであり、一方バラエティーはそれに比べ経験も多いからだろう。「バラエティーに出る人はどんな面でも対応できる」と評価していた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)