エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「吉野家のバカ野郎! 」。顔が原因? で警察を呼ばれた吉本のブサイク芸人。

吉本ブサイクランキングで3年連続1位に輝き今年、殿堂入りを果たしたカリカの家城啓之。彼の4月3日付のブログで酔った勢いで書いてしまった内容について、謝罪する文章を載せている。それは「吉野家」で起きた、“ある事件”についてである。

4月3日の朝に更新された長文。その内容はカラオケで朝方まで騒ぎ、どうやら「吉野家」へ家城ひとりでお店に入った時のことだ。

ハッと気付くと警察官が4人、家城を取り囲んでいた。彼は、お店で寝てしまったらしい。食事の代金を払っていないから警察官をお店の人が呼んだのか―と思い、慌てて代金を支払おうとした家城。すると警察官から、「代金は貰ってますが、身分証明書を見せて下さい。」「住所は、どこですか。」と、詰問されたという。
お店の人はいくら起こしても寝込んでいる客に困り果て、警察官を呼んだのだろう。しかし家城は、お金を払っているのに寝ていただけで警察官を呼ばれた理由を邪推したようだ。

「顔か?」「顔か?」、この言葉がナント12回も、出てくる。ギャグではなく、本気で怒っているようだ。
牛丼は美味いが、「吉野家」のバカ野郎!―とまで書かれている。

すると同じ日の午後、ブログが更新されていた。どうやら酔っ払って帰宅した家城が、憤慨したまま勢いで文章にしてしまった内容について深く反省しているようだった。「迷惑をかけたのは、自分。」と、謝罪している。さらに、現時点ではこの事件に関しての書き込みはすべて削除されたようだ。

しかし酔って書いたとはいえ、彼の“自分の顔に対する、コンプレックス”の生の声を聞いてしまったようで複雑な心境である。家城はお笑い芸人として“ブサイク”を武器にしている様に思っていたが、やっぱり心の底では吹っ切れていないのか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)