若者には知名度抜群のお笑いコンビのピースのふたりだが、主婦層にはまだまだ知られていないようだ。3月8日の『はなまるマーケット』(TBS系)のはなまるカフェのコーナーに初登場したピースは、コンビ結成の経緯から趣味の話まで幅広く紹介したのだが、なにやら綾部の様子がおかしいのである。
2~3分の時間があれば読書をするほど活字中毒気味の又吉と、活字が全く苦手で自分達のインタビュー記事さえも読まない綾部。性格も正反対のようなふたりだが“京都好き”という共通点があり、これが親しくなるきっかけにもなったそうだ。
又吉が18歳の頃、携帯に「知恩院」と大きく書かれたストラップを付けていた。それを見た綾部も京都で一番好きなお寺が「知恩院」だったので、すぐにその話で盛り上がったという。今でも大阪で仕事が終わり時間が空いていれば、京都まで足を延ばすというふたり。さすがに一緒には出かけないが、偶然「知恩院」で出くわした事があり「気まずかった。」と話す。きっと心の奥底で精神的に惹かれるものに、共通点があるのかもしれない。
綾部の“熟女好き”は有名である。その彼がなかなか司会の岡江久美子の顔を見ないで、日替わりレギュラーの柴田理恵ばかりと喋っているのだ。理由を聞くと「岡江さんは“熟女好きのカリスマ”。」だと言い、憧れの人だったらしい。同じく熟女好きの秋山(ロバート)からも、「いいなぁ、岡江さんに会うのか。」と羨ましがられたと語る。熟女=ネットリとした肉感的な美女―というイメージだが、サバサバ系正統派美人の岡江が“熟女好き”に好まれるとは初めて知った。
綾部は可愛い顔をしているから主婦層から、“第二のゆうちゃん”(綾部は名前が祐二)で人気がでるわよ―と柴田理恵。一方の又吉もこの番組では知的な面を表に出して、いつもの不気味さは封印。朝の主婦向け生番組初出演としてはピースのふたり、まずまずの合格点だったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)