料理のレシピ本や、夫婦が仲良く暮らせるためのHOW TO本。どうやら学生時代に勉強漬けだった影響か、タレント西川史子は悩みができると本に頼るらしい。2月3日の『はなまるマーケット』(TBS系)のはなまるカフェのコーナーでは、料理に悪戦苦闘している状況を西川が得意とする毒舌をまじえて語った。
毎日家事と格闘しているという、西川史子。特に料理の分野は苦手だったらしいが、今も人任せにせず頑張っている。しかし独身時代、全く料理を作ることに興味が無かった彼女は、お店に行って材料を品定めし購入するだけで2時間はかかるという。
学生時代の勉強のように、たくさんの参考書ならぬ料理のレシピ本を購入。何十冊もの中からメニューを決めるというのだから、料理が出来上がるまでの道のりは長い。結婚前までは「作る手間を考えたら、外食した方が美味しくて楽。」と思っていた西川女史が、苦労して食事を作るのはやはり夫に対する愛情からだ。
その愛情が深いのか、何品作れば良いのか見当がつかないのか朝食も夕食もやたら種類が多い。ある日の朝食のメニューは、“鉄火丼”“干物”“塩辛”“ポテトサラダ”などおかずが10種類以上並んでいる。司会の薬丸裕英が「鉄火丼と塩辛を、一緒に食べるんですか?」と、不思議がるのも無理はない。メニューの内容も組み合わせも滅茶苦茶で、量が多すぎる。夕食も具材たっぷりの“豚しゃぶ鍋”に、揚げ物やら煮物などが何品もテーブルに並んでいる。
どうやら西川女史は表に出したがらないが、真面目で努力家。家にいるときは、一日中台所に立っているのだろう。可愛らしい妻ではないか。
結婚当初は夫婦喧嘩が多く、西川が自宅を飛び出しホテルに泊まることもあった。ご存知のとおり彼女は、自己主張が激しく一歩も引かない性格なため夫とのケンカが絶えなかった。昔の彼女だったら、すぐに男性と別れていただろう。しかし夫と上手く夫婦としてやっていきたいと思い、本屋で“夫婦円満の秘訣”になりそうなHOW TO本を購入。「(ケンカは)彼に勝たせてあげましょう。」のアドバイスを実践。まず西川から謝るようにすると、夫も必ず後で謝ってくれるようになったという。(男性を機関銃のように言葉で責め立てても、何の効果も期待できないという理由から。)
番組のなかで驚いたのが、思いのほか西川は素直で、ちゃんと納得すれば自分を変えられる柔軟性を持った女性であるということ。そしてあんなに太ることを嫌がっていた彼女が、今は幸せ太り。顔も丸くなり、性格も丸くなってきているのである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)