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桑田佳祐がFM番組で新アルバムの楽曲を紹介した。数曲で現在の日本の情勢に触れたものがある中で、特に『いいひと ~Do you wanna be loved ?~』では政治家に対するダイレクトな内容を歌っており共感の声が寄せられた。
1月22日に放送された『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では彼が2月23日にリリース予定の新アルバム「MUSICMAN」の楽曲を公開した。
その中の1曲『いいひと ~Do you wanna be loved ?~』はノリの良いメロディにのせて歌われる歌詞は日本の首相に対するダイレクトな内容であることが分かった。
その主旨は「情報が手に入りやすい今の世の中、どこでもいい顔していても通用しない」や「日本の首相は、自分では何も決められない」といったものとなっているのだ。
これまでにも桑田佳祐は世相を斬った楽曲を歌ってきたが「日本の首相」へダイレクトに向けたこの『いいひと…』にはこれまで以上の彼の思いを感じる。
放送を聴いたリスナーからも早速「世相斬りの名曲…」、「まさにモヤモヤは今の政権」、「“日本サイコー!”と桑田さんが歌う時代が来るのが本当は一番」と言った声が寄せられた。
さらには「この曲を聞いて日本の首相はどう感じるのだろう?」という声もあったが、是非日本の首相に感想を伺いたいものだ。
ただ、桑田佳祐がこの楽曲に関して語った際に「この曲を作る間に何人首相が変わったかな?」とも話しており「日本の首相」が1人を対象にしている訳では無いという認識も必要だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)