エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】“ボクシングは趣味じゃない! ”南キャン・しずちゃんは本気で、オリンピックを目指している。

お笑いコンビ南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代は、漫才だけでなくドラマや舞台、そしてボクシングと多才であり努力家でもある。12月13日の『はなまるマーケット』(TBS系)では、生まれたときの話からボクシングの練習風景まで幅広く紹介された。

しずちゃんといえば、長身で体格の良さがまず思い浮かぶ。出生体重は5000gで、保健所から視察に訪れたくらいだったという。「お母さん、産むとき大変だったんじゃない?」と聞かれると、「自然分娩だったし、姉も弟も4000g台で生まれてるので、大したことでは無かったみたいですよ。」としずちゃん。
やはり、生まれたときからジャンボだったのだ。

休みが取れると、一人旅に出かける。多忙なので海外は無理だが、国内の南の方へ足を向ける。その旅では驚きなのだが、現地の人と友達になり夕食を一緒に食べたり、案内してもらったりするのだ。相手は老夫婦だったり、若い男性だったり様々である。しずちゃんは知らない人と平気で喋ったり出来るそうだが、司会の薬丸裕英が「危険じゃないか」と心配するも、「いざとなれば、戦いますから。」と笑うしずちゃん。そう彼女は、ライセンスを持つヘビー級の女子ボクサーである。

「本当に、オリンピックを目指したい。」NHKドラマで知り合ったトレーナーに、ぼそっと語ったというしずちゃん。それから2年あまり、日々厳しいトレーニングを積んでいる。トレーナーからのコメントに、彼女の覚悟が伝わる。「練習は嘘をつきません。山崎静代は、趣味でボクシングをやっているんじゃない。結果を出して証明しましょう。」今まで同じ階級の女子がいなかったが、来年の3月には試合が出来そうだと語る。ボソボソと抑揚の無い喋り方で、決意を表明するしずちゃん。彼女は多くを語るより、行動で示すタイプの様だ。それはボクシングだけでなく、演技でも“樹木希林”を目指して頑張っている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)