エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ヤケドの演技でヤケドした」。大女優大竹しのぶの都市伝説をタモリが直撃。

大竹しのぶは日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞・最優秀助演女優賞2冠制覇した名女優として知られる。その彼女には女優ならではの伝説があるのだが、テレビ番組でタモリがその真偽を本人に確認したのだ。

今年2010年は映画「オカンの嫁入り」などで活躍、来年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では北政所を演じるなど活躍が続く大竹しのぶが12月22日の「笑っていいとも!」に出演した。
テレフォンショッキングで前日の二宮和也から紹介されたのだが、彼女は登場すると舞台の宣伝で持参したポスターはそっちのけで二宮から贈られた花束を見て「あ、ごめん私、昨日ニノに贈らなかった」と弱った顔をしていた。
タモリを無視して「いい子だねニノ」と完全に自分の世界に入る大竹しのぶだったが、彼女はこの天然キャラがウケてバラエティでも人気があるのだ。

そんな女優大竹しのぶにタモリが「ずっと聞きたいことがあった」と切り出した。彼によると仲間うちで大竹の話が出るといつも話題となるのが『大竹しのぶがヤケドする演技をしているとそこが本当にヤケドしたようになった』という噂なのだ。
「あれって本当?」とタモリがその噂について本人に確認したのである。だが大竹は笑いながら「あっ、違う!」と言うではないか。「違うの?」とタモリも拍子抜けしたのだ。
しかし、大竹は『ヤケドじゃなくてただれる演技だ』と付け加えたのである。
それは松尾スズキの舞台でのことだ。大竹が「顔がただれてる、ただれてる私の顔が。こんな顔じゃ…」と演技をしていると顔の左半面だけが腫れたのである。
彼女は「化粧負けしたみたいに『ブワーッ』と赤くなっちゃった」と顔を覆いながら話したのだった。

大竹しのぶは自分で話しながら「凄いなって思いました」と感心していた。タモリが「あなたが凄いんだよ」と呆れると、彼女は「ははは」と笑っていたのだ。
タモリも大女優の役になりきる力に驚き、それを自然に語る大竹しのぶの天然キャラに感動したようだ。その思いをとにかく誰かに伝えたかったのだろう。彼は「凄いでしょう! この人!」と観客に語りかけていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)