エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】50代半ばで独身の浅田美代子が、“孤独死”が恐くてやめられないこと。

「ババァ・グータン面白かった。」「録画しておけば良かった。」web上でも大好評だったのが12月15日放送『ザ・プレミアムグータン』(フジテレビ系)での、夏木マリ(58)、浅田美代子(54)、萬田久子(52)らの“キレイだけど、おばさん丸出し”トークである。

キャスティングを見ると浅田美代子だけ路線が違うように感じるが、実は他の二人とプライベートで食事やお酒を共にしたことがあるのは、浅田だけ。夏木マリと萬田久子は知り合い程度の間柄であった。

職業柄、外見は年齢より若くキレイだがやはり肉体的な衰えは隠せない。みなさん老眼のため、食事のメニューを見るにも苦労していた。仕方なく浅田が老眼鏡をかけながら、「私もともと老眼だから。」と言った後「間違えた、遠視だ。」とブツブツ。中年以降の女性の特徴なのか。とにかく人の話を聞かないで、お互いに喋る喋る。画面にテロップが出ないと、言葉が重なって聞き取れない時が多々ある。店員さんがメニューの説明をしても聞いてないから、「えっ!? ナニ豚?」とそれぞれ同じことを何度も聞く。大変な騒ぎである。
夏木マリと萬田久子は婚姻届を出していない、“事実婚”という形でパートナーと共同生活を送っている。
しかし離婚後、一人暮らしを続けている浅田美代子は、やはり“孤独死”の心配をしている。「仕事を辞めないのは、無断で仕事を休んだり旅行の予定が無いのに音信不通になったら、事務所が私の様子を見に来てくれるから。」と真剣に浅田は語る。萬田でさえ、別々で寝ていて死んでたら大変だから同じ部屋で寝ているという。50歳を過ぎると、“もう人生の時間が無い”“死が現実的”だと何度も言い合っていた三人。

夏木マリは相変わらずカッコイイし、萬田久子はオシャレで、浅田美代子は天然キャラで独走している。しかし各々が一方的に喋り続け、異様に盛り上がっている様は普通のおばさん達と何ら変わらない。ため息が出たが、三人とも本当に楽しそうであったのが何故か微笑ましかった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)