女性から圧倒的な支持を受けている、モデルの平子理沙。40歳を目の前にしながら、抜群のプロポーションを維持している。滅多にTV番組に出演しない平子が11月8日の『徹子の部屋』(テレビ朝日)に登場、彼女の生き方に多大な影響を与えた母のことなどを語った。
平子理沙の小学生の頃の写真を見ると顔立ちの美しさは勿論、髪型や洋服に母親が気を配っているのが感じられる。「母親の着せ替え人形だった。」という平子。
洋服も子供用の市販の物ではなく、当時大人に流行っていたデザインで仕立てられた洋服を着せられていた。何枚かの写真の中には、高級ブランドのポシェットを身につけているものもあった。「(小学生なのに)生意気ですよねぇ。」と平子は苦笑したが、幼い頃から質の良い美しい物を身に着けた経験が、現在の彼女に役立っているという。
ただ驚いたのが平子が小学4年生の時「将来、英語が話せるように。」と突然、母親は彼女を日本の小学校からインターナショナルスクールへ転校させたのだ。その頃の平子はABCがやっとわかる程度だったのに、転校先では(当然だが)授業も算数などの教科書も全て英語。友達とのコミュニケーションも取れず、とても大変だったようだ。家庭では英語の家庭教師がついていたが、1年以上学校で喋ることが出来なかったという。
高校はロサンゼルスに留学したのだが、夢見ていた学校生活と全く違ったという。
毎日たくさんの宿題が出され成績が悪いと落第になるので、必死に勉強しなければならなかった。「週末に映画に行くくらいで、一日4~5時間は自宅で勉強していました。」と平子。洋画のように、仲間と頻繁にパーティを楽しむ生活にはならなかったようだ。
一般の40歳くらいの女性からは、「35歳を過ぎたころから、急激に老化を感じる。」という意見が多い。肌の衰えは勿論、体の線の崩れが急激に目立ち始めるらしい。だからこそ平子理沙のスタイルの良さは驚異であり、その上キュートで柔らかいイメージが女性の憧れの的なのだろう。「体型維持の努力は、何もしていません。」と以前、別のインタビュー時と同じ様な答えをしていたが、幼い頃からの話から彼女が相当な努力家なのがわかった。美しさの秘訣はきっと日々の努力の賜物だろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)