釈由美子、中島美嘉、パンクブーブー・黒瀬、森公美子……などなど、数々の芸能人の目の前に現れては去っていく謎の存在“小さなおじさん”。11月25日放送の「ライオンのごきげんよう」に登場した女優の秋本奈緒美も目撃証言を寄せた。

秋本が“小さなおじさん”に遭遇したのは早朝、朝ご飯を作るために台所に立ったときのこと。味噌汁を作ろうと冷蔵庫を開けると、彼女の目に異変が飛び込んできた。木綿豆腐のそばに“小さなおじさん”がいたのである。

そのおじさんのヘアスタイルは七三分けで目がクリクリとしており、木綿豆腐の右側に両手を置き、お尻を突き出したポーズを取っていたという。驚いた秋本は冷蔵庫の扉を閉めた。落ち着いてから扉を開けると、おじさんは豆腐の左側でポーズを取っていた。

再び扉を閉め、時間が経つと、おじさんはいつの間にか消えていたが、その後、窓辺で膝を抱えてポーズを取っているところに出くわした。おじさんは常にニコニコとしており、それ以降しばらく滞在していた様子だったという。

もともと秋本には霊感があり、UFOや妖精を見かけたことやスピリチュアルな出来事が起きることがしばしばあったという。今回、噂の“小さなおじさん”を目撃し「うれしかった」と感想を述べた。

家に居着く不思議なものの定番は、かつては座敷童子であったが、いるだけでとくに何もしないこの“小さなおじさん”はいったい何ものなのであろうか。そして“小さなおじさん”について嬉しげに話す芸能人たちは、周囲の人々が「この人は何を言っているんだ？」と若干冷たい目で見ていることに気がついているのだろうか。

何とも不思議な話である。
（TechinsightJapan編集部　KAZUKI）