最近は一般の男性でも40歳くらいで独身の人も珍しくないが、結婚しない理由は様々だろう。プライベートでも付き合いのある細川茂樹(38)、林家三平(39)、「キャイ~ン」天野ひろゆき(40)らの場合、どうやら結婚相手に望む条件にこだわりすぎて未だに独身でいるらしいのだ。
11月28日の『ボクらの時代』(フジテレビ系)内で鍋を囲みながら、男三人の話が弾む。食べ頃になった鍋を取り分けるのは細川茂樹だが、これは単に一番年下だから―というだけではないのだ。彼は本当によく気がつく人で、周りの様子を常に観察している。
その細川が結婚相手に第一に望む条件は、「介護をしてくれる人。」彼の親のことではなく、細川自身の介護をキチンと担ってくれる女性だという。結婚する前は大丈夫―と言っておいて、いざ細川に介護が必要になったとき「私、出来ません!」と投げ出されたら困る。だから、相手の女性の母親とも交流の上“自分を裏切ることはないか”を、見極めたいのだと話す。
天野ひろゆきは家事全般をそつなくこなし、特に料理の腕前はプロ級だ。芸人の収入には波があるから―と、ある程度の貯金はしてあると言う。友人も多く子供も大好きだという天野は実際、女性にはモテると細川は話す。だが譲れない条件が、「顔がカワイイ人」。それも、相当な面食いらしいのだ。外見にコンプレックスがあるという彼は、結婚相手には自分にないものを求めているという。
「料理って、楽しいですか?」と天野に聞く林家三平は、今も実家暮らしで家事などやったことがない。「今度、彼女が出来たら一人暮らしして良い?」と未だに母親に相談するという林家は、“お財布の管理ができる”“よく気がつく”という理想を持ち、加えて“キスが上手い女性”が良いと話す。天野から「自立してないのに、カラダ目当てなの?」と、イタイ言葉を浴びせられた林家三平であった。
もう愛情だけで結婚を考える年齢では無いのだろうが、条件ばかり並べ立てても相手は見つからない。しかし彼らは、「ここまで待ったのだから、より理想に近い女性と結婚したい。」とも考えているようだ。この先5年、10年後も同じ話を三人でしていなければ良いが。
(TechinsightJapan編集部 みやび)