発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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オーストリアで83歳の殺人犯が、療養先の自宅から逃走した。犯人の行方はまだ明らかになっていない。この殺人犯はオーストリア犯罪史上最高齢ということで話題になっている。
Bronislawa Jaroszというポーランド出身の老女がこの殺人犯である。老女は2007年に隣人を撲殺した容疑で18年の刑が確定しており、既に刑務所に収容されていた。
だが健康悪化、特に心臓障害のため、寝たきりの状態で療養しなければならないということになり、病院ではなく何故か自宅にて療養することが認められた。
それから10ヶ月後、警察が老女を刑務所に戻すために家を尋ねたところ、既に逃亡してしまっていた。
どうやら、寝たきりで療養が必要というのは、警察から逃れるために老女がついた嘘であったらしい。
また老女の娘の供述も実に怪しく、「母は巡礼のためローマに向かっている」などと述べているという。
警察は、老女は故郷であるポーランドに潜伏しているのではないかと見ているが、国際指名手配にはまだ到っていない。
恐らく警察や医師は、犯人は高齢だからと油断し、自宅での療養を許可したり、逃走を許すほど監視を甘くしていたのだろうか?
だが、老女は殺人犯、それも被害者を鈍器で30回も殴るという極めて残酷な方法で殺害した犯罪人である。油断していたというより怠慢だったと思えてならない。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)