エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】計算された「適当さ」。アンタ・山崎のボケはスゴイ。

インパクトがありすぎて話題沸騰の、アンタッチャブル山崎が出演しているトヨタ・ミニバンのCM。今、大注目の山崎だが10月13日放送の『イメ×ドキ』(日本テレビ)では、相変わらず適当ぶりを発揮して周りから呆れられていた。

「普段から、適当そうな芸能人」というのをテーマに、一般人の男女にアンケートをとった。スタジオのゲストは、ランキングの1位に選ばれた芸能人を予想する。一般人のアンケートでは高田純次がダントツで1位だったが、スタジオ6人の芸能人の回答では山崎(アンタッチャブル)が1番多かった。

これを受けて回答者として出演していた山崎が、早速「バ~カ言ってんじゃないよぉ。」と期待通り(?)の適当な受け答えである。

ここで若林(オードリー)が山崎との、あるエピソードを話し出した。それは2人がレギュラーだった、ある番組での出来事だ。若林は当時、体の調子が悪く仕事が思うようにはかどらない悩みを山崎に相談した。すると大きな声で「だ~いじょうぶ、大丈夫。考えてもムダ、ムダ!」との答えに、「本気で、イラッとした。」と若林。
この話を聞いていた山崎は、「へぇ、イラッとしたの?」と目を丸くして驚いていた。本人は意外と励ますつもりだったのかもしれないが、若林が相談する相手を間違えたのだ。

番組MCの内村(ウッチャンナンチャン)も、「他の番組で一緒の時、見ていない映画の話を見たフリするのが上手かったよね。」と半ば呆れながら感心していると、「思い込みで、どうにかなる。」と山崎。見たと思えば見たことになる―という。だから公開前の映画でも感想を聞かれれば、夢で見たことにして答える。絶対に、降参することはないのだ。

「アンタッチャブル」のコンビとしての活動を休止してから、しばらくは山崎の出番も少なくなっていたが、今年の中頃からはトーク番組などでよく見かけるようになった。計算された“適当だと思わせる”ボケなどに“ザキヤマ”の力量を感じたのであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)