10月30日公開の映画『SP 野望篇』で主演を務める岡田准一が、10月27日『はねるのトびら』(フジテレビ系)に出演した。番組内で岡田は、総額20万円以上を自腹で支払う羽目になってしまった。
岡田が出演したのは、人気コーナー「ほぼ100円ショップ」。100円ショップの商品の中に高額商品が数点含まれており、それを選んでしまえば自腹で支払わなければならない、というコーナーだ。
まず岡田が自分の番で選んだのは、黄色いブレスレット。はねトびメンバーの4人全員が「べっ甲だから高い」と言うのも聞かず、「これはプラスチック製だ。本物のべっ甲ならもっと色が複雑なはず」と自信満々でお買い上げ。ところがこれがなんと6万3000円の高額商品。べっ甲は一色であるほど価値が高いそうだ。
岡田は他のメンバーが商品をチョイスする時には軽くアドバイスをするのに、いざ自分の番となると途端に慎重になり、悩みだす。2品目は、迷ったあげくに木の切れ端のような物を選択した。しかしなんとこれがマンモスの牙で7万円の高額品だったのだ。この時点で所持金が足りなくなった彼は、スタッフ等に借金をして支払いをしていた。
これで調子を崩した岡田は、この後全て高額品をチョイス。5品用意されていた高額品の内、4品を彼が選択してしまったのだ。100円商品を一つも選ぶことが出来なかったゲストは、番組史上初だそうだ。
不思議なことに岡田は、他の人の番の時は100円商品を当てられるのに、自分の番になるとなぜか高額商品ばかり選んでしまうのだ。自分を犠牲にして他人を守るとは、まさにSPの鏡?!
同映画で岡田は、スタント無しでアクションに挑んでいる。番組中、彼が壁を走る映画のワンシーンが映し出されると、キングコング・梶原がそれに挑戦した。すると梶原、いとも簡単に成功させてしまったのである。もちろん、誰でも出来るものではない。小柄で身体能力が高い梶原だからこそ出来たのだが、現場は微妙な空気になってしまい、梶原はメンバーから「どうして失敗しなかったんだ」と怒られていた。
なんとも、いい所無しの岡田だったが、バラエティ的にはかなりオイシかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 子葉)