アーティストの他にも、最近ではお産が痛くなくなる本「キセキ 今日ママに会いにいくよ」で注目を集めているMINMI。ニューヨーク在住の彼女が現在の悩みの一つとして「子供が反抗期」であることを自身のブログMINMIオフィシャルブログで告白している。
それは10月1日のコメントで明かしている。まず彼女自身ニューヨークの教育水準の高さにびっくりしたと言う。MINMIは今年8月第2子を出産したばかりで、現在反抗期真っ最中なのは現在2歳の長男である。
2歳といえば「魔の2歳児」という言葉があるように「イヤイヤ期」「反抗期」で頭を悩ます親がとても多い。MINMIも現在その親のうちの一人だ。子供の反抗期は家の中でも大変であるが、外出先で暴れ出すことが親として大きな悩みの一つではないだろうか。MINMIもそんな経験をタクシーでのエピソードとして明かしている。
ある雨の日タクシーを利用したが、子供の反抗がここでも勃発。到着したのに息子は靴を履かないと言い張る。とりあえずトランクに入れたベビーカーを取りに行ったMINMIであるが、息子は大の字になり座席に寝転んでしまった。それを見たタクシーの運転手が「Here! Your! Son!!(あんたの息子!!)」と言って靴の履いていない子供をつまみ出すように道路に置いて行ったというのだ。子供に優しいと言われているアメリカだが、全てがそうとは限らないとMINMIも綴っている。
しかし子供は叱れば叱るほど逆効果だったりする。そんな彼女が悩んで出した答えは10月3日のコメントに記されていた。多くのブログ読者やファンから「しつけ」へのコメントが多く寄せられ様々なことを考えたというMINMI。そして彼女が出した結論の一つとして子供への心構えを「2歳から3歳」という目線から「1歳」の目線へと親が一段階戻してみると言うことだ。アメリカではしつけが厳しいので2歳から3歳の子供はとてもしっかりしていると言う。しかしそれを自分の息子に押し付けることは止そうと。また、息子は英語が上手に話せないことも原因ではと思い、それが彼の中で大きなストレスとなっているのかも、と綴っている。そんな環境で厳しくすることは子供自身息が詰まってしまうのではと考えたと言うのだ。
MINMIのブログは出産は勿論、子育てについても赤裸々に綴られている。それは多くの親たちの勇気になり励みになるだろう。現在子育てで悩んでいる人たちに、「自分だけではなく他にも同じ悩みを抱えていること」を知ってほしい。子育てで頭を悩ませ孤独感に襲われ、虐待につながってしまったケースも少なくはない。子供のイヤイヤ期や反抗期は誰もが一度は通る道である。どうかゆっくり見守ってあげてみてはいかがだろうか。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)