ドラマ「Q10(キュート)」が10月16日スタートした。ヒロインQ10を演じる前田敦子のブログには励ましのコメントが殺到しているようだ。そのQ10に恋する主人公、深井平太役の佐藤健がテレビ番組で前田敦子とのドラマ撮影での様子を語った。
10月15日放送のテレビ「DON!」にQ10から佐藤健と前田敦子が出演した時のことだ。「しぐさ」からその人の性格を判断するというコーナで2人も鑑定された。
東京未来大学こども心理学部の出口保行教授は以前法務省で犯罪者の「しぐさ」からその心理を鑑定するという仕事をしていた。その教授がスタジオでビデオを見ながら鑑定したのである。
佐藤健が会話するビデオが流されてそのしぐさを鑑定したところ、教授は彼の視線に特徴があるというのだ。
彼は『話をしながら首を振って相手との視線を大きく何度もはずしながら話す』というものだ。佐藤健もビデオを見ながら「言われてみると(視線を)はずしてますね」と納得していた。
教授によるとこのしぐさは『シャイな慎重派タイプ』であり、首を動かして視線をはずした時は「何を話そうか」と考えているというのだ。
このタイプの人間と上手く付きあうには「いきなり来られると引いてしまうので、ゆっくりと時間をかけて付きあって行くと良いでしょう」と教授は言う。
それを大きくうなずきながら聞いていた佐藤健は「するどいですね。全部そのとおりです」と感心していた。
前田敦子は佐藤健の鑑定結果について感想を求められると「気をつけようと思いました」と答えており、今後の佐藤健と接する際の参考になったようだ。
さらに前田敦子が「私も人見知りなので」と佐藤の性格に共感していると、横から佐藤健が「あんまり目が合わないですね」とお互いに視線をはずしてしまうことを明かしたのである。
さすがに演じる時は見つめ合わないワケにはいかないだろうが、休憩中などは視線を合わせないようだ。是非今回の鑑定結果を参考にしてこれからのドラマ撮影に取り入れて欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)