第2回観光庁長官表彰の受賞が決定した福山雅治が10月3日に自身のラジオ番組で思いを語った。

「観光庁長官表彰」は昨年度より実施されているもので、観光地づくりや情報発信などで国際的な視野で日本の観光を発展させる事に貢献した者へ贈られている。
今回福山雅治が表彰されたのは『国内観光振興』部門で、彼が主演するNHK大河ドラマ「龍馬伝」により坂本龍馬のゆかりの地での観光客誘致に貢献した事が認められたもの。9月29日に観光庁から受賞者が発表された。

福山雅治は10月3日の自身のラジオ番組「福山雅治のSUZUKI Talking F.M.」の中で受賞した事について感想を語った。
彼はどう思い返しても小学校、中学校の頃から表彰された事は無いという。おそらく今回が人生で初めての表彰だと言うと「そんな人生を歩んでこなかったから、ずっと裏街道でしたから」と照れ隠しした。
また、今回表彰された事で今後も「世の為人の為に貢献できるようささやかながら頑張りたい」と決意を語った。

「龍馬伝」では坂本龍馬の生まれ故郷、高知をはじめ、東京、京都、長崎、鹿児島と活躍の地も多く、龍馬の足跡を巡る人々で賑わっている。今後「龍馬伝」の舞台は江戸から京となっていくのでさらなる誘致が期待できそうだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）