発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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医師免許を持っていないのに医師と偽り、ウィーンで救命医として働いていた38歳のドイツ人の男が警察に拘束された。
この男の本来の職業は俳優であるが、小劇場で端役を演じることがほとんどであった。男は自分を医師と偽り、分かっているだけで58回も救命医として救急車に同乗し、医療業務に携わっていたという。
偽りの身柄が判明することを恐れたのだろうか、仕事の際、自分から積極的に動くことなく常に目立たないようにしていたとのことである。だがそうした態度は逆に男を目立たせることとなり、その様子を怪しんだ同僚は上司に報告していた。
更に、男の診断が原因で不整脈に苦しむ患者が意識不明の状態に陥ったり、更には死亡した患者もいるという。こうした出来事により周囲からの疑いが強まり、警察が男を拘束することとなった。
現在、警察により取り調べを受けているという。
周囲を騙し切ることができなかったこの男、役者としての才能はどうも欠けているようである。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)