今や国民的人気グループとなった嵐。数々のレギュラー番組を抱えながら、ドラマや映画への個人出演も多い。さらに現在はコンサートツアーの真っ最中と大活躍だ。そんな嵐のメンバーが、あるレギュラー番組で、“精神的に削られている”と言う。多忙を極める彼らに襲いかかる負担とは？

嵐・二宮和也が9月29日「はなまるマーケット」（TBS系）の「はなまるカフェ」にゲスト出演した。10月1日公開の映画『大奥』の話題やプライベートショットを披露。さらに「ひみつの嵐ちゃん！」（TBS系）内の人気コーナー「マネキンファイブ」の裏話では、周囲の人気とは裏腹に、メンバーへの負担の大きいコーナーへの不満？も飛び出した。

まずは、曲作りの為に最近購入したドラムセットの写真を披露した。器用な二宮は、ドラム以外にピアノやギターも独学で演奏できるようになったと言い、彼曰く「1人バンド」ができてしまうらしい。また、休日はインドア派で、草野球以外では滅多に外に出ず、もっぱらゲームに熱中して、独りで過ごすことが多いようだ。

そんな独りが多い二宮の気になる恋愛パターンはというと、意外にも自分から告白するタイプだそう。また、片思いが多いが、失恋しても引きずらない、と言い切る。彼が披露した恋愛エピソードは、ずばり「妄想恋愛」。

電車に乗っていて、かわいい子を見かけると頭の中では彼女との恋愛が始まっているそうだ。そして彼女が電車から降りると同時に恋が終わる、というもの。それを聞いていた司会の薬丸裕英は、「そういう失恋なら引きずる訳が無い！」とすかさず突っ込んだ。いつもはゲストに鋭く切り込む薬丸も、二宮独特の表現で、煙に巻かれた格好だった。

さて、TBSの人気番組となった「ひみつの嵐ちゃん！」。なかでも「マネキンファイブ」は人気コーナーの一つだが、そこに話題が及ぶと二宮は、「かつてアイドルがこれだけ精神的に削られる番組があっただろうか」と苦笑い。

というのも、二宮に言わせれば、「選べと言うから、コーディネートを選んでいるのに批判される」ことに納得がいかない様子。時にはコーディネートの判定をする女性ゲストから「これは自分に自信がある人しか着こなせないよね」等と、「ファッションだけでなく、性格の分析までしてダメだしをされる」ので、精神的ダメージが大きいそうだ。

さらに同番組の「VIP ROOM」のコーナーでは、最後にゲスト（主に女性）がお気に入り嵐を選ぶのだが、そこでは5人からしか選ばれたことが無く、しかもその内の1人は明石家さんまだった、と嘆いていた。

実は、この他にも「ランキングダービー」という様々なアンケートに基づく人気投票のコーナーでも最下位が多い二宮。本人はこんな所でハートを鍛えられたくないかも知れないが、人気コーナーだけに、今後もめげずに挑んで欲しいものだ。彼がランキング上位に躍り出る日は来るのだろうか?!
（TechinsightJapan編集部　子葉）