ロシア南西部のSamara州で、大規模な山火事が発生した。この山火事により8人が死亡したと伝えられている。

ロシア南西部のSamara州で、大規模な山火事が発生した。山火事は勢いを増して何十もの村に燃え広がり、500軒以上の家屋が燃え、少なくとも8人が死亡したと伝えられている。ロシアでは今年は異常な猛暑を記録しており、7・8月には54人が死亡するかなり大規模な山火事が起こったばかりだった。

被害にあった村の住民は「私達の家は燃えてしまった。何もかも燃えてしまって何も残っていません。」と声を震わせて語る。2500人以上の人々と5機の飛行機が鎮火活動に励んでおり、炎が静まった森は灰にまみれ一面灰色の景色となっている。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）