舞台やドラマ、バラエティーと、グループとしてもソロとしても活躍が著しいV6。一時期は解散の噂も流れたが、その後もニューアルバム発売・ツアー開始と順調な活動が続いている。テレビで仲の良い姿を見せてくれる彼らが、ライブ後のマッサージに対する不満を訴えた。
9月3日放送の「ミュージックステーション」に登場し、井ノ原快彦が出演するドラマ「新・警視庁捜査一課9係」の主題歌である「only dreaming」を披露したV6。彼らが同じくこの日の出演者であるSPEEDに「ライブのあとのマッサージの順番はどう決めるのか」という質問をした。
V6もSPEEDもライブ終了後は、翌日に疲れを残さないためにマッサージを受けると言う。V6の楽屋にはいつもマッサージ師が一人待機しているそうだ。だが、メンバーが6人もいるために時間がかかる。基本的に年齢順でリーダーの坂本昌行から始めるのだが、それは年長者の権限というわけではなく、39歳の坂本を早く家に帰して休ませてあげないといけないという健康への配慮からということだ。
そうすると最年少の岡田准一が最後になるのだが、ひとり30分はマッサージを受けるために2時間半は待つことになり、あきらめて家に帰ってしまうことが多いそうである。
そこでSPEEDに順番でもめることはないのかという質問が飛び出したわけだ。SPEEDのメンバーによると彼女たちには2人、多い時は4人のマッサージ師がつくという。そのため順番でもめることはない、という答えが返ってきた。驚いていたV6のメンバーたちは、ぜひ自分たちのライブにもマッサージ師を増やしてほしい、とテレビを通して訴えていた。
デビュー15周年をむかえたV6。ときに若手のカミセン、大人のトニセンという二つのグループにも分けられる彼らだが、そのカミセンもすでに大人だ。デビュー当時は中学生でほっぺが赤かったという最年少の岡田も、今年で30歳になる。その生まれ持った美貌に加えて、男の色気が漂う年齢となった。体力を過信してはいけない年齢でもある。ぜひとも彼が待ちくたびれずにマッサージを受けられるようにしてほしい。V6だけではなく、年齢の高いアイドルが大勢所属しているジャニーズ事務所。彼らがいつまでもファンのために元気に活躍できるように、健康管理もお願いしたいところである。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)