自他共に認める“自然光が似合わない”女芸人の椿鬼奴が、9月9日の『はなまるマーケット』(TBS系)に登場した。いまだに給料が安くて、木造アパートに母娘ふたりで住んでいる生活の実態を語ってくれた。
椿鬼奴の母は65歳くらいだが、今でも会社勤めをしている。その母に、昨年の11月くらいまで彼女の生活費も援助してもらっていた。最近は頻繁にTV番組で見かけるのだが、“冬が暖かい”鉄筋のマンションに住むほどの収入ではないという。
現在住んでいる木造アパートの写真が公開された。玄関に入るとすぐ右横が、台所のシンクだ。玄関で靴を脱いで3歩ぐらい歩けば、食卓テーブルにたどり着く。彼女はそのテーブルでほぼ毎晩、2リットルの発泡酒を飲んでいるという。部屋が狭いので物で溢れかえり、とうとう電話帳のタウンページを置く場所を確保するために炊飯器が邪魔になり、ひとり暮らしの弟に譲ってしまった。ご飯は滅多に食べないので、炊飯器が無くても平気らしい。
そんな鬼奴だが、健康のため毎朝飲んでいるモノがある。特製“ミルクティー”だ。写真を見ると、泥のように濁り何かが浮いている。彼女によると「薄毛」「ガサガサ声」「便秘」等の悩みに効くと聞いたものを、紅茶の中に5種類ぐらい全部入れたらドロドロの液体になってしまったのだ。他にノニジュースを飲んだり、麦芽パンを食べたり。食べ物だけでなく、人から“体に良い”と勧められれば何でも試してみるらしい。しかし沢山の事を実行するのが毎日大変なうえ、何が体に効いていているのかが分からないのだという。
この日は、夜のイメージを払拭すべく、ナチュラルメークを施しピンクとパープルを基調とした衣装を着て、努めて笑顔を見せている彼女が何故か痛々しかった。“ひとり鬼MAX”と呼ばれる女性4人グループMAXの物マネが有名だが、先日のTV番組で梅沢富美男の『夢芝居』を椿鬼奴が歌っていた。ドスのきいたガサガサ声が妙な迫力で、忘れられない。近い将来、鉄筋のマンションに引っ越す日はくるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)