美のカリスマで、同性にも絶大の人気を誇る杉本彩が、自身がプロデュースを務める株式会社アンデスティノの取締役を退任することをブログ内で発表した。原因は現経営陣と杉本の経営方針の食い違いから生じたものであると言う。
株式会社アンデスティノには設立時から杉本がプロデューサーとして、商品開発についても積極的に参加していた。また経営についても自身がモデルとなり発展に尽力してきたというのに、何故今回このようなことが起きてしまったのだろう。
杉本のブログ「Beautyブログ」の9月15日のコメントには赤裸々に原因について綴られている。
文章の最初にはお詫びの挨拶から始まり、自身が株式会社アンデスティノの取締役を退任したことを報告している。また杉本が広告塔となり多くの宣伝をしていることから、自分を信頼して化粧品を愛用している顧客や多くのファンに対してのお詫びも記されていた。なぜ両者に大きな亀裂が生じたかというと、原因としては現経営陣と、杉本自身の経営方針の意見の違いであると言う。
杉本自身、株式会社アンデスティノの経営に対して疑問が生じたため、現経営陣などに是正や説明を求めていたのだが、それを快く思わなかった相手方との対立が、今回の大きな原因として挙げた。
杉本はこの件で、最後のアンデスティノの取締役として、愛用者などに手紙や挨拶を出したかったが、現経営陣に拒否されたためブログやホームページによる報告を選択した。
また同時に新ブランド「リベラータ」設立も発表している。11月半ば販売を目指し、商品開発などに取り掛かっていると言う。一方、株式会社アンデスティノについてもブランド名を変更し「nasci(ナスキー)」となるとホームページ内で発表している。同時に杉本彩プロデュースの「アンデスティノ」が終了することも記されていた。
杉本のプロデュースする化粧品やサプリメントは常に女性の注目を集めている。今回のトラブルはとても残念だが「リベラータ」「nasci(ナスキー)」両社とも、今以上に女性たちを幸せにするコスメなどを開発してもらいたい。女性としてとても期待している。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)