名前からして癒し系なタレントの山口もえだが、彼女の娘も3歳となる。子育て世代のママから頼りにされる存在なのだ。元アナウンサーの内田恭子も今年、新米ママとなり山口もえからいろいろと教わっている。
人気女子アナから今はタレントとなった内田恭子が長男を出産したのは4月12日で、近くに住む山口もえとよく交流がある。山口もえは2007年の6月に長女を出産しており子育てについていろいろとアドバイスしてくれるのだ。
9月4日放送の「メレンゲの気持ち」の中で内田恭子はそんな子育て生活のエピソードを話した。
山口もえはおっとりした口調で話し、天然ボケで見るものを安心させる癒し系で人気のタレントだ。しかし、実生活ではかなりしっかりしており、内田恭子が妊娠中には赤ちゃんのことだけでなく仕事に対する注意点も教えてくれたのである。
「こういったところは気をつけた方がいいヨ」と山口もえが仕事のアドバイスをするのだから意外な気がする。ただ、どんな話題でもおっとりしたあの口調は変わることはないと内田恭子は強調した。
司会の久本雅美も山口もえに関しては気になる点があるとエピソードを話した。
特番で久本が彼女と共演した時のことだ。料理を作る番組で山口もえは調理台の前に立った。トークも動作もおっとりしたままである。
だが、「料理スタート」となった瞬間に豹変したのである。見えないほどの速さで包丁を使い、鍋や皿、火元などを操作してテキパキと料理を作り出したのだ。そのギャップに周囲の者は唖然として彼女の料理姿を見ているだけだった。久本も「あのおっとりキャラは金儲けのキャラ?」と舌を巻いたのである。
そんな山口もえからアドバイスを受ける内田恭子は仕事よりも普段の生活で天然ボケをしてしまうようだ。先日のことだ、彼女は極めつけのミスを犯した。
内田恭子は長男のお披露目に友人宅に赤ちゃんを抱いて行った。数人で楽しく過ごしていると帰宅する時間が来た。赤ちゃんもいるので「そろそろ帰る」と彼女は赤ちゃんに必要な着替えなど一式が入ったバッグを肩から提げて帰り支度をした。
そしてタクシーが来たので乗り込んだ次の瞬間だ。「ウッチー、赤ちゃん忘れてる~」と友人が慌てて知らせたのである。
赤ちゃんを連れて帰るのを忘れるという話は聞いたことがない。内田恭子の天然キャラは実は山口もえをしのぐかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)