仲の良い姿が微笑ましい森三中・大島美幸と放送作家の鈴木おさむ夫妻。滅多なことでは動じないように見える大島であるが、見てはいけない夫の姿を見て、思わず泣き崩れてしまったことがあるという。妻に「妖怪がいると思った」とまで言われてしまった鈴木は、そのとき一体なにをしていたのだろうか。
9月15日の「爆!爆!爆笑問題」にゲストで登場した森三中。メンバーの大島美幸が、家庭で起きた衝撃的な出来事を語った。
ふだんは一度寝付くと朝まで起きることはないという大島だが、その日はたまたま目が覚めて、隣で寝ているはずの夫の姿がないことに気づいた。リビングにいる気配がしたので扉の隙間から覗いて見ると、なんと夫の鈴木おさむは“一人H”の真っ最中だったという。
「そのときの顔が、ものすごく怖かった」と言って大島が完璧に真似して見せた鈴木の顔は、太田光が「放送禁止」と言ったほどすさまじい表情だった。
その顔を見て「妖怪がいる」と思った大島は、怖さとショックで腰が砕け、その場で泣き崩れてしまった。そして思わず「一人H禁止」と言ってしまったそうだ。
「私としているときは、あんな顔はしないのに」と大島は嘆き、さらに独身の黒沢かずこまで「その話を聞いて男性不信になった」とひどくショックを受けていた。
賑やかにその様子を語る女性陣とは対照的に、他人事ではない男性陣・爆笑問題の二人が、いつもと違う神妙な面持ちでその話を聞いていたのが印象的だった。
一人Hは浮気ではないとわかっていても、「私がいるのにどうしてそんなことをするの?」と納得できないのが、女心であろう。まして自分のときとはしないような表情になるほど楽しんでいられては、面白くないのも無理はない。いらぬ争いを避けるためにも、男性方はくれぐれもパートナーに目撃されないように気をつけてほしいものである。
それにしても「怖かった」と言いながらも、夫のそのときの表情を完璧に再現しきった大島の芸人魂はさすがである。また、そんなすさまじい顔を真似されてしまった鈴木おさむがつくづく気の毒な一幕であった。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)