エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「全てが、好きです。」樹木希林が語る、内田裕也と別れない理由。

樹木希林と内田裕也夫妻は、別居生活が30年以上も続き、さらに内田の女性スキャンダルや暴力沙汰、挙げ句に樹木に無断で離婚の手続きを取ったことさえある。(裁判になり無効となる。)9月10日の『徹子の部屋』(テレビ朝日)で樹木希林は非常にシンプルな言葉で、それでも別れない理由を語った。

最近は時々、ふたりで食事に出かけることもある。
ホテルの上の階のレストランで食事をしてエレベーターで帰る途中、偶然に内田裕也の知人に会ったときのことだ。内田は「家内です。」と、樹木を紹介した。そしてその知人と別れた後に、真顔で彼は「夫婦って楽だなぁ。」と呟いたという。
「きっと昔、私(樹木)以外の女性と一緒の時ホテルなんかでバッタリ、知り合いと会ったことがあるんですよ。」と話す。一緒にいるところを見られたくない、相手に紹介が出来ない女性だと内田裕也でさえも、困ったり焦ったりしたのだろう。そのことを思うと、彼女は「内田も、苦労したんだな。」と可哀想になったり、面白がったりするというのだ。「普通の奥さんとは、違うわね。」と微笑む。

「内田裕也の全てが、好きです。全てが…。」と語り、もし生まれ変わっても内田と出会いたくない。彼と出会ってしまえば、また好きになって大変な人生を送ることになるからだという樹木。そして今日まで生きてきても、やっぱり内田のコトがよく分からないそうだ。

樹木希林の孫(本木雅弘と樹木の娘・内田也哉子夫妻の長女)の話だ。小学校で「赤ちゃんは、“ここの家庭に生まれたい”と思って、お父さんとお母さんを選ぶ。」と、教えられて帰ってきた。口ごもりながら彼女は自分の母(内田也哉子)に、「お母さんも、ばぁばと裕也を選んだの?」と聞いてきた。内田也哉子は肯定することが出来ず、「ううっ。」と絶句したという。

樹木希林は“ばぁば”と孫に呼ばれているようだが、内田裕也は“じぃじ”とは呼ばせていないらしい。樹木曰く、「彼は、ロックンローラーだから。」とのことだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)