約2年半ぶりにテレビ出演を果たした細木数子。久々のテレビ出演でもあの独特の細木節は健在であった。今回餌食にされたのは現在テレビで人気の池上彰。細木に代わって視聴率の取れる人物と称される池上に対して、細木が放った一言とは?
「爆!爆!爆笑問題 大同窓会!伝説の人気番組からアノ大スター続々登場SP」(TBS系)にゲストで登場した細木数子。細木がテレビを去ってからテレビで人気の出た人物を次々とメッタ斬りしていった。
まずは、江原啓之。爆笑問題の太田に「江原さんは、どう見ているんですか?」と訊かれた細木は「どうでもいいんじゃない」と一蹴。その後「美輪明宏は、どうですか?」と訊かれ、「恐れ多くてねぇ」と答えた細木。すると太田が「美輪さんと対決」「幻魔大戦」「妖怪大戦争」と失礼なことを連発。
そして現在人気で、この人の番組は視聴率が取れると言われている池上彰についても細木に訊いてみた。「池上さんの番組をご覧になったことはありますか?」と尋ねると、細木は鼻で笑いながら、「最初の頃はとても良かった。しかし、最近は忙しすぎて散漫になられたかな」と一言。さらに「いいんでしょうかね? ああいう番組」と池上の番組自体に疑問を抱いているようだった。
ニュースを解説するのなら、「もう少しお勉強して言われた方がいい」「ああいう(ニュースの解説)番組をやるんなら、知識・見識・胆識学を修めないとダメ」「知識は情報だから、誰でも得られる。見識は自分が旅に出て見聞を広める。そして自分の言葉で喋ったり行動したりする」「(池上さんを見ていると)何かをお読みになった感じ」「自分が自分を通していない」と池上に対してかなりのダメ出しをしていた。
視聴率女王・細木数子にここまでダメ出しをされるとは、池上彰にとっては厳しい内容だったかもしれない。2年半の沈黙を破ってテレビ出演を果たした細木。テレビ界に復帰して細木節が炸裂することがあるのか今後の細木数子に注目したい。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)